赤ちゃんがハイハイするのはいつから?しない原因や上手にするコツと安全な部屋つくりを解説
子どもがなかなかハイハイをしなくて不安!という人も多いと思います。
うちの子も8か月になってもゴロゴロしているだけでハイハイをする気配がありませんでした。
寝返りもする様子がなく、もしかしてどこか悪いの?
とネガティブな考えがぐるぐる回り始めますよね。
その当時悩んだ私の経験から、赤ちゃんのハイハイはいつからなのか?
それと、ハイハイをしなかった原因や
ハイハイしてくれるようになにをしたかについてご紹介します。
- 赤ちゃんがハイハイするのはいつから?
- 赤ちゃんがハイハイをしない原因とは?
- 赤ちゃんがハイハイをするようになるコツはある?
- 赤ちゃんがハイハイしても安全な部屋つくりとは
- その他に気をつけたいこと
- 部屋が狭くてハイハイができない場合
- まとめ
赤ちゃんがハイハイするのはいつから?
早い赤ちゃんで、5~6ヶ月くらいから。
10ヶ月頃からハイハイをする赤ちゃんもいます。
ハイハイは、両手両足を使うので手足の筋力がつき運動神経がだんだん成長してくる頃にするようになってきます。
ですが、赤ちゃんの成長は本当にその子によって差があります。
ハイハイを始める時期は絶対にいつからということはいえません。
親としては遅いと心配になっちゃいますが自分の子供は早い・遅いと心配しないで大丈夫。
とはいえ心配だし原因や理由があるなら知りたいですよね
赤ちゃんがハイハイをしない原因とは?
- ハイハイする場所が狭い
- 歩行器での移動が楽しい
- お座りが早い又は好き
- 周りの大人がかまいすぎ
- ハイハイすることに興味が無い
ハイハイする場所が狭い
十分ハイハイできる場所があると思っても
実際に赤ちゃには
ハイハイがしづらく狭いと感じているのかもしれません。
ごみ箱や背の高いおもちゃなどが視界に入っていて、狭く感じている場合もあります。
周囲にあるものを退けてみると良いでしょう。
ハイハイをする場所は床ですが、部屋の中に家具や物がたくさんあると
赤ちゃんにとっては動けないと感じているかもしれません。
それに、赤ちゃんにとってつかまれるもの
テーブルやソファーなどの周囲につかまれるものがあると、そこに興味がわいて
ハイハイするよりつかまり立ちを先にするという場合があります。
歩行器での移動が楽しい
歩行器は転んでしまうような心配もないし
赤ちゃんも好きに動けるため便利でとても良いものです。
しかし歩行器を使っているとハイハイをあまりしなくなることがあるようです。
好きなように楽に動けちゃいますからそうですよね。
不便にはなりますがハイハイをするために歩行器の時間を減らしてみると
良いかもしれません。
お座りが早い、または好き
お座りが好きな赤ちゃんはハイハイが遅れることがあるようです。
最近は首がすわるとすぐにお座りをする場合が増えています。
バンボなど便利な椅子があります。
おもちゃがついたテーブルでは座ったまま色々な遊びができます。
お座りができると赤ちゃんに見える景色もワクワクするものが増えて喜ぶ子も多いです。
しかし座ったままで色々な事が出来る!おもしろいものがたくさんある!と分かると
ハイハイをする必要性を感じなくなる赤ちゃんもいるそうなのです。
座る時間が長い場合はベッドや床で寝かせてみるのも良いかもしれないですよ。
周りの大人がかまいすぎ
ハイハイを始めるような時期に周りの大人が心配のあまりかまいすぎてしまうことありませんか?
うちも何かあったら!と思うとつい手を出してしまっていました。
しかし、赤ちゃんが自分で何もしなくても良いと思ってしまうみたいであまり動かなくなってしまいます。
半年から8か月頃って、赤ちゃんも活発に動くようになってきますし色々な事に興味を示して大人がはらはらすることも多いです。
そこでついつい過保護になってしまうとハイハイしなくていいや~と思うんですね。
私もかまいすぎていたのかもしれません
ハイハイする事に興味がない
珍しく不思議に思えるかもしれませんが、ハイハイすることに興味がない赤ちゃんもいるそうです。
座ったまま動かずにいたいと思う事が好きな赤ちゃんもいれば
腕や足を使い、体を引きずるようにしたり、お座りの姿勢で足を動かすだけで前に進み移動する赤ちゃんも。
ただ嫌いだからという理由で、ハイハイをしない赤ちゃんもいるんですよ
赤ちゃんがハイハイをするようになるコツはある?
- 少し離れた場所におもちゃなどを置いてみる
- ハイハイができる場所を作る
- ハイハイしないと通れない場所を作る
- ハイハイをしている子と一緒にする
- 自分も一緒にハイハイしてみる
少し離れた所におもちゃなどを置いてみる
手の届く範囲におもちゃがあると動かなくていいや・・となることがあります。
少し離れた所におもちゃなど赤ちゃんが興味を示すものを置きましょう。
「あれはなんだろう?あっちに行きたい。」
と思ってくれれば、自分からグイグイと向かっていくでしょう。
ハイハイができる場所を作る
物が散乱していたり、おもちゃが周囲にあったり家具が多くてスペースがないなど赤ちゃんがハイハイしにくい事があります。
フローリングだと滑りやすいので、クッション材のマットなどをひいてあげると良いでしょう。
ハイハイしないと通れない所を作る
椅子に布をかぶせてトンネルにします。
ハイハイしないと通れない場所を作るのも良いです。
トンネルの先におもちゃやお菓子を置いて
親がこっちだよ~と顔を出して一緒に遊んでみましょう。
ハイハイをしている子と一緒にいる
周囲でハイハイをしている子がいると
あれ?なんだろう?と興味を示すことが多いです。
赤ちゃんも周りをよく見ているので触発されてハイハイをするかもしれません。
お家によっては広いスペースを確保できない所もあると思います。
そんな時は公園の芝生や近くの児童館などで遊ぶのも良いですね。
そうすると周りに同じような子達がハイハイしていると気になり始めます。
いつもと違う所にくれば周囲に興味がわいてハイハイをしようと思うかも。
自分も一緒にハイハイしてみる
近くに児童館がないとか、外出するのが困難な場合もあります。
そういう時はパパやママが赤ちゃんのお手本になってみるのはどうでしょう?
赤ちゃんは人のマネをするのが大好きなので大げさ目に楽しそうにハイハイしてみましょう。
赤ちゃんがハイハイしても安全な部屋つくりとは
ハイハイが始まったら、急激に移動範囲が広がります。
寝返りでゴロゴロと移動していた範囲とは比べ物になりません。
新しい行動範囲に危ないところがないかチェックすることから始めました
- 赤ちゃんの手の届く高さに注意
- コンセントカバーをつける
- ベビーゲートを設置する
- 床の上に荷物を置かずマメに掃除
赤ちゃんの手の届く高さに注意
ハイハイで行動の自由を手に入れると、お母さんのいるキッチンをめがけてやって来ます。
でもキッチンには赤ちゃんに触ってほしくないものがたくさんあるんですよね。
包丁やカトラリーのように危ない物、器の食器などの割れ物など。
手の届かない高さに置いてそれらが落下しないようにするのですが
私はまず物を最小限に減らしました。
そして開けてしまう可能性のある扉には専用のロックを付けました。
コンセントカバーをつける
ハイハイする赤ちゃんの目の高さにあって危ないのがコンセントです。
感電を防ぐためにカバーを付けるのですが、100円ショップなどでも購入できます。
選ぶコツですが、かわいい絵柄だと逆に興味を持ってしまうんですよね。
最初はやはりかわいいものを買ってつけたら喜ぶ喜ぶ!
困ったので無地のものを選びなおしました。
ベビーゲートを設置する
ご家庭によってはハイハイが始まる前から、階段の出入り口2か所に柵を立てる事があると思います。
同様にキッチンの入り口に設置したりお風呂に水を溜めていて危ない場合は
その入り口に設置したりしていました。
我が家には頂き物のベビーサークルがありましたが狭い部屋でスペースが取れなかったので、触られたくない食器棚の方を囲っていました。
使いたいときに少し不便でしたがしばらくの我慢です!
床の上に荷物を置かず、マメに掃除
ついやりがちなのが、床の上に荷物を置いたりものを出しっぱなしにしたり。
後で片付けるつもりが気がついたら赤ちゃんが手にしていることも!
とくにカバンが好きなんですよね。
鍵やお財布などの貴重品がおもちゃに埋もれたら後が大変です。
何度もカバンの中身を出したりしていたので
すぐに片付けるようにしました。
それと口の大きく開いたトーとバックは要注意
便利ですけどすぐに所定の位置に片付けます。
また、赤ちゃんのうるおい抜群な手のひらはゴミを吸着するし拾ったものをすぐに口に持っていってしまうのでできるだけこまめに床掃除をするようになりました。
その他に気をつけたいこと
のちのちは部屋の扉を開けられるようにもなります。
ハイハイに慣れると次はつかまり立ちにチャレンジし始める赤ちゃん。
スライドドアだと、もたれた拍子に開いたり身長があればドアの取っ手に届くようになるので気を付けて見ていてあげてください。
あと、2階以上の窓も注意です。
網戸は軽いので開けてベランダに出られる可能性も出てきます。
網戸やサッシのロックもありますので是非活用してください。
部屋が狭くてハイハイができない場合
我が家ではリビングが赤ちゃんが主に過ごす場所でした。
大きなダイニングテーブルがあったのですがこれがゴツゴツしていてよく頭をぶつけたりひやひやしていたんです。
そこで私は思い切ってダイニングテーブルをリサイクルショップに売りました。
少々悩みましたが、大きなダイニングテーブルにのっているものと言ったら
カバンや置き場所のない鍋、読みかけの雑誌、慌てて取り込んだ洗濯物。
本当ならここで食事をするはずなのですが。
ダイニングテーブルとしての役割をしていないことにも気づいて思い切って処分したのです。
食事やデスクワークはキッチンの背の高い机ですれば困ることもありませんでした。
できるものは収納か断捨離をおススメします。
部屋の中ではどうしても範囲が限られていたので児童館にある体育館で思う存分ハイハイさせることもありました。
離れたところからお母さんが呼ぶと、少し距離があっても頑張って進む姿は愛らしく感じられます。
まとめ
赤ちゃんがハイハイする時期やしない原因、ハイハイをするようになるコツや赤ちゃんがハイハイしやすいような部屋つくりについて私の体験も交えてご紹介してみました。
でも正直、なぜハイハイをしないのか悩んでみても赤ちゃんの気分しだいなところが多いです。
うちの子もハイハイはしないので心配でしたが突然つかまり立ちしてました。
そのまますくすくと成長しましたし、1歳までには歩いていましたから心配する必要なんて全然なかったです。
やらない子はきっとやらなくても不便がないのです。
赤ちゃんはちょっと不便なくらいがちょうど良いのかもと思います。
ハイハイをすると楽しい!
いろんなことができる!と赤ちゃんが気づいてくれることが大事なのかも。
ハイハイでも他の事でもそうですが、ママが悩みすぎると自分のストレスも大きくなるし赤ちゃんも不安が伝わります。
気楽に赤ちゃんと一緒に自分も成長していくのだと言う気持ちが大事かもしれませんね。