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子どもが絵本の読み聞かせを楽しむコツは?読まない時の対処方法やはじめるタイミングも紹介

 



子育てを始めると
「絵本の読み聞かせをしましょう!」
という情報があふれています。

 


子ども向けの催しでは絵本の読み聞かせが必ずありますしね。

 

いざ絵本を準備して、時間も調整して読み聞かせをしようとするとおしゃべりを始めたり途中で遊びだしたりするなんてことはよくあること。

 

せっかくだから聞いてほしいと思った事もありますが、子どもにも他に楽しいことがあったり話を聞く気分ではなかったりするので仕方ありません。

 

そこで私は絵本を読む以外の楽しみ方を少しずつ取り入れてきましたので、いくつかご紹介します。

 

 

 


絵本の読み聞かせに興味を示してくれない時のコツとは

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  1. 物語にこだわらない
  2. 自分で絵本を作る
  3. 子どもに読み聞かせをしてもらう
  4. 一緒にお話をを作り上げる



物語にこだわらない

 

初めは絵本の読み聞かせらしく昔話や童話などを準備していました。

 

頭がよくなるようにとか自分の思いだけで選んだりしましたが

でも図鑑や迷路、なぞなぞなどがいいという時期もありました。

 

 

他にも、大型絵本や紙芝居はそれだけで興味をひきます。

 

子どもに何がいいのか選んでもらうというのも自分の意思表示や好奇心を引き出すことにもつながっておススメです!


実際に日々成長しているので大人が考えつかないような本を選んでくれたりしますよ。

 

 

 

 自分で絵本を作る

 

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紙を折ってホッチキスで留めるだけの数ページの冊子を作り絵本作りをしました。
借りきた絵本をまねしたり、子どもに自分で考えたオリジナル作品を作ってもらったり。

 

 

この子どもオリジナルの絵本が本当におもしろい!


固定概念がないので超大作が出来上がったり思い出にとっておくと楽しいです。

 

子どもの発発想力にはおよびませんが、私も自分で考えた絵本を作ったりしました。

 

 

普段絵をかかない親の手作り絵本は新鮮なのか予想以上に好反応でした。
同様に紙芝居も作ることができます。

 

 

 

子供に読み聞かせをしてもらう

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字が読めるようになったら、
子どもに読み聞かせ役をしてもらうこともありました。
ままごとのお母さん役のようで
ちょっと大人気分になれるのかもしれません。

 

 

 

一緒にお話を作り上げる

 

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たとえばこんなふうに

 

 


子ども:あるところにおじいさんとおばあさんがいました。


私:おじいさんは犬を連れて畑仕事に出かけました。


子ども:畑につくと犬は土を掘り始めました。

 

 


このように、順番に話をつなげていって
1つのお話を一緒に作りあげていくという遊びです。

 

 

自分一人では思いつかないような、とんでもない方向に話が広がり結構盛り上がりますよ。

 

 

 

 

絵本の読み聞かせを始めるのはいつからがいいの?

 

 

 子どもが絵本に興味を持ち始めた時が読み聞かせを始める目安です。

 

これはその子によって違うので絶対に何歳になったら読み聞かせをしなきゃということはありません。

 

たまに絵本を見せたりしてください。

子どもの目がキラッとしたら興味をもっているんだな~ということで始めてみるのもいいでしょう。

 

うちの子はだいたい絵本を見て少しじっとしていられるようになったのが2歳くらいでした。

 

 

でも、それさえもこだわらなくても良いかなと思ってます。

 

 

一緒に過ごしてコミュニケーションをとる時間だと思ったら

0歳で本の内容がわかっていなくてもいいですし

 

6歳くらいで自分で読めるような頃でも親が読んでくれて子どもが愛情を感じ取る時間になればとても有意義ですよね。

 

 

 

 

読み聞かせのタイミングはいつがいいの?

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どんなことでもそうですが、タイミングって大事ですね。

こちらの都合で、今ちょっと手が空いてるから読みましょうか!

といってもそうそう上手くいかないです。

 

わたしが読み聞かせをするタイミングはお昼寝や夜寝る前が多かったです。

 

このタイミングにした理由なんですが

何度か試してみたらうちの子はどうも寝る前に読むとまぶたが重くなってきていたのでそうしてみました。

 

いろいろ試してみるのも大事です。

 

 

通っていた保育園ではおやつの前にイスに座って絵本を読んでいました。

読むのが終わったらそのままおやつの時間に入るというルーティーンです。

 

 

ここにも読み聞かせを習慣にするコツがありましたね。

「ルーティーン」

 

毎日、同じタイミングで読み聞かせをすると自分からもその時間になったら絵本を持ってくるようになったりします。

 

 

慣れるまではこちらが根気強く同じタイミングでサラッと

「絵本読む?」と聞いてみましょう。

 

もちろん全くその気にならない時もありますが

あくまでも無理はせずに。

 

読み聞かせをルーティーン化すると子どもの生活のリズムをつけるのに役立つと思います

 

 

絵本の読み聞かにはどんないいことがあるの?

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絵本の読み聞かせをすることで

読んで理解する力

いろいろな言葉で表現する力

想像する力

これらが豊かになるかもといわれています。

 

そのほかにも視野が広がったり、人の話を集中する力も!

 

たしかに絵本の世界に集中したり、メルヘンな世界にたくさん触れて発想力が豊かになりそうですよね。

 

私も正直最初はそんなステキな効果に期待して読み聞かせを始めました。

 

 

正直に言うと効果があったのかははっきりわかりません。

 

 

 

ひとつ分かったことは絵本の読み聞かせをしている時間は

子どもが親からの愛情をもらっているんじゃないかなと思います。

 

ものすごく幸せそうな顔をして聞いているんです。

気に入った物語を嬉しそうに何度も何度もせがんできました。

 

そういう意味では、無理に読み聞かせにこだわる必要はなくて
子どもが愛情を感じられるの事なら何でもいいんじゃないかと思います。

 

 

読み聞かせは、親である私にとってもメリットがありました。

 


それは自分がすることがはっきりしていて(本を読むこと)

終わりがあるから始めやすかったこと。

この本を終わりまで読むということはハッキリしてます。

 


一緒にままごとをするよりも苦になりませんでした。

 

ままごとはエンドレスに続いたり、なにか工夫が必要だったりとボキャブラリーの少ない私にとっては苦手な遊びだったのです。

 

 

忙しい親さんほど、読み聞かせは手っ取り早くて良いコミュニケーション手段に
なるかもしれません。

 

読み聞かせの絵本はどうやって調達する?

 

  1. 地域の図書館で借りる
  2. ママ友でお互いに貸し借りをする

 

地域の図書館で借りる

 

 

読み聞かせる絵本は地域の図書館で借りてくるのもおススメ。
購入すると飽きてしまった時にもったいないので私は図書館でたくさん借りてきました。

図書館にもよりますが、季節やテーマに沿った絵本のコーナーや年齢別おすすめ本のコーナーなどは本選びの苦労を軽減してくれます。

 

定期的に読み聞かせイベントを開催していたり、小さな子が座り込んで読めるように
畳コーナーが設けられていて子どもの本コーナーに力を入れている図書館は多い印象です。

 

場所を変えて絵本を読むのも子どものストレス解消できますね。

 

 

もし、地域に大学などがあれば大学の図書館も様々な絵本があったりします。

大学生だけじゃなく地域の住民も図書カードを作成できるので利用することが可能。

 

 

 

ママ友でお互いに貸し借りをする

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ママ友で絵本を交換して貸し借りするのもいいですね。

お互いに違う本を持っていればいいですし

 

公園などに集まって絵本ピクニックをするのも楽しいです。

レジャーシートをひいて軽いお菓子と絵本を持ち寄ってみんなで読み聞かせです。

 

ママが順番に読み聞かせをするのも楽しかったですよ。

 

 


最後に

 

最初は私の肩の力が入りすぎて読み聞かせをすることにこだわっていました。


形にとらわれずに、どうしたら子どもが一番たのしいかを考えてこのような方法を試してきました。

 

字が読めるようになったら自分で読むことも出てきます。


私は子どもとの交流の時間だと思い、子どもが希望すれば読み聞かせを続けています。

 

 

子ども自身では読み始めにくいような少し分厚い本も時々読み聞かせしています。

 

でも、大変に感じたら無理しない。
子どもが希望しなければ別の機会にする。

 

 

つねに肩の力を抜いて、一緒に楽しい時間を過ごそうという気持ちで本と付き合っていきたいですね。